任意後見制度

最近、任意後見制度の依頼が増えています。任意後見制度とは、本人の判断能力があるうちに、将来、自らの判断能力が低下した場合における財産管理や介護サービス締結等の療養看護に関する事務について、信頼できる方に依頼し、引き受けてもらう契約を結ぶことです。

 お子様のいらっしゃらない方はもとより、お子様がいらっしゃる場合でも、ご自分が年老いた時に迷惑をかけたくないと思い、あらかじめ準備しておこうと考える方も多いようです。

 なかには判断能力はまだしっかりされていても、ご高齢で銀行の金銭の出し入れなどに困難を感じておられる方は、「委任契約」によって財産管理や、または役所からの様々な通知類などに基づく必要な手続きを代行させていただくこともあります。

 今の生活や将来について、困りごとや不安がおありでしたらどうぞ一度ご相談ください。

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